ついに秋学期が開始しました。

工学部の建物。小さい家がせり出しています。





こんにちは。2週間ぶりになってしまいました。

サンディエゴにきて約一ヶ月が経ちますが、先日27日(木)からようやく授業が開始ししました。いやー、秋学期は忙しくなりそうです。

ちなみにですが、UCSDはクオーター制なので
  • 秋学期:9月末〜12月末
  • 冬学期:1月初〜3月末
  • 春学期:4月初〜6月中
とほぼ三ヶ月ごとに学期が変わります。そして夏にも集中講義のようなサマーセッションがあります。

で、私のUCSDのPh.D.の1年目はこんな感じです。


授業

最初の2年くらいは授業がかなりあります。私の学科であるNanoEngineeringのPh.D.プログラムの修了要件はトータルで10コマの授業が必要です。内訳も必修の5コマと選択の5コマで、選択も自分のコースによって取るべきものが変わります。(自分のコース関連3コマ、他コース関連2コマなど)

こんな感じで各学科のページに書かれています。

私は今学期は、必修授業2コマに選択授業1コマ、セミナー1コマ取りました。授業は80分X週2回なのでヘビーです。。選択は取るつもりなかったのですが、なぜか指導教官が授業を今期するということで、研究室の人はみんなとることになっています。。。(日本でもあったな、こんなこと。。。)辛すぎたら、なりふり構わず選択授業を切るつもりです。

授業の何が辛いって、まともに講義を受けるのがよく考えてみたら5年ぶりってことです。日本の大学院にいた頃は最初のセメスターで取り終えたので、マジで久しぶりです。OMG.


TA

私は経済的な理由から、1年目はTAをしないといけません。運良く「JAPANESE STUDIES」という日本語の授業のTAになれました。ちなみにTAをすると通常の労働時間に比例した給料にに加えて、学費が半額免除+健康保険全額大学負担*になります。ただ、私は週50分X週3回のTAセッションを二つ担当する(TAが教える)ことになり、授業だけで週約6時間の拘束時間です。それ以外にも授業の予習やOffice Hourなどもあり、週の中でも多くの時間を使います。これが奨学金を取れなかった学生の末路です。はい。

でも、教えるのは楽しいです。



*日本の国民健康保険などと違い、アメリカは健康保険は自分で保険に加入が必須で、UCSDの場合はUC SHIPという大学の指定する保険プランに加入することがマストです。


研究

これが大学院生の本分です。ただ1年目は企業からのgrantをもらっていないこともあり、教授や企業からの期待はないです。ただし、来年からお金(学費+給料)をもらうためには「私はこれだけ研究遂行能力があります!」というアピールをしなければなりません。多分大丈夫だと思うけど、来年お金がもらえなかったら、またTAをやるか退学して日本に帰ります。だってこんな高い学費払えないし。そうならないためにも研究もやらねばって感じです。でも授業もちゃんとしなければいけないです。OMG!

奨学金も取れないような雑魚がアメリカにくるとこういうことになります。そんな人間の行く末をどうか見守っていてください。


その他

この一ヶ月で、入学や移住に伴う手続き系はほぼ終わりましたが、一番の難関?の「運転免許の取得」があります。先日学科試験は通ったので、来月実技試験を受ける予定です。早く車をゲットして、買い物や通学を楽にしたいです。。。あと、これまでの不健康な生活を脱するため、運動もする予定です。


まとめ

一ヶ月立ってようやく授業が始まり、これから本格的に死ぬほど忙しくなります。生き残れるようベストを尽くすとともに、これからの長いPh.D.生活のペースをつかめるようにしていきたいです。今までは短距離走でしたが、これからはマラソンなので。。。

ブログも更新できるように頑張ります。うん、今は頑張りますしか言えないです。。。笑

ではまた。





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