Ph.D.第一関門 Comprehensive Exam 突破!


研究室にスタンディングデスクを導入しました。経緯については本文で。



Comprehensive Examが4月12日(金)にありました。
Comprehensive ExamとはPh.D.をもらうためにある関門の一つで、私の学科は春学期2週目に行われることになっています。
内容は今まで履修してきた必修の科目に関するテストで、トータル5時間で5科目を受験します(午前3時間、午後2時間)。必修科目については過去のエントリー(秋学期冬学期)を参照。合格点は全体の70%以上で、マスターのみで修了の人は60%です。解答用紙は真っ白のコピー用紙で、好きなだけ使っていい仕様です。ただ数式をツラツラかけばいいので、英語はうまくなくても大丈夫です。

関門というとビビりますが、単純計算1科目1時間なのでそこまでディープな問題は出ません。参考のために言うと、普段の期末試験は一科目3時間です。
難易度も、例えば普通の試験をイメージしてもらうとわかると思いますが、1つの大問に4つの小問があった場合1:点取り問題、2,3:勉強していれば解ける問題、4:応用問題ですよね(多分)。そんなところComprehensive Examでは1や2レベルの問題しか出ません。なのでそこまで心配しなくても大丈夫です。

ちなみ先輩方が言うには「今までComprehensive Examで落ちた人はいない」とのことでした。これを聞いた悲観的な私は、これをプレッシャーととらえました。そして死ぬ気で勉強しました。

結果、総合得点95%とりました!しかも、Nanoengineeringのなかでトップの成績でした!はい、たまには自慢させてください。
いままで、いろいろと自信を失うこともありましたが、(試験が簡単だったとはいえ)ようやくポジティブな結果を出すことができました。

~後日談~
必死の勉強が実った成果ですが、長時間いすに座って勉強していたせいで、以前からあった腰痛が再発しました。ヘルニアなどの神経に影響はなく、腰回りの筋肉が凝り固まっているだけなのですが、歩けないほど痛かったです。痛みは今は落ち着いてきましたが、30分以上椅子に座っていると痛みがちょくちょく出てきます。
いまはスタンディングデスクを導入して、一つの姿勢を長時間しないようにしてます。あと、近々もっといいマットレスを買おうかと思います。

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