サンディエゴに到着して一週間。。。

UC San Diegoのシンボルのトリトン(海神)



こんにちは。前回のブログからお久しぶりになってしまいました。

日本での諸々の準備やお別れ会も終わり、今は留学先のサンディエゴから書いています。

今は9月末の授業開始に向けて、オリエンテーションやコースの登録、書類提出など色々準備しているところです。

今日は到着後1週間何していたかを書きます。自分の準備不足で予想外のことなどわからないことだらけです。そんなことを記録して、後々振り返って笑えればいいな、と思います。

留学前にやった年金やら税金の諸々の手続きは後日書いていきたいと思います。



この1週間でやっていたのは主に
  • 買い物
  • 予防接種
  • 銀行口座開設
  • 書類記入&提出
  • SSN申請準備
です。


買い物

カリフォルニアは日本より物価が高い!ストックホルムに住んでいた頃も少し思ったけど、食料品に関してはストックホルムの方が日本より安かった気がする(外食はもちろん高い)。カリフォルニアは食料品も高い気がする。特に指標もないけど感覚的にですが。

もちろん日本よりも量が多くまとめ買いみたいなのをすればかなり節約できると思います。日本でいうとコストコとか。ただ、それは車で買い物に来てまとめ買いするレベルなので、バスと徒歩を基本にしている人には厳しい。なので持ち運びできるくらいの少量で買わざるを得ず、高くついてしまいます。車がないのは移動の面だけ不利かと思ったら、こんな買い物レベルでも不利になるとは。。。恐るべし車社会。。。

あと、最初の一ヶ月はバスで移動するためにバスカードを買いました。サンディエゴ中心部はトロリー(路面電車)があるが郊外は基本的にバス路線が通っています。スーパーでカードを買って、都度チャージできる「COMPASS CAED」というスイカみたいなカードがあるので、バスとトロリー30日間乗り放題$72を買いました。はい出費。

早く車を買わないと破産してしまう。。。


予防接種とか

「友達や先生に挨拶もしたし、荷作りもしたし、あとは渡米を待つのみ!」となった渡米2日前の夜。一応大学のinternational student向けの「キャンパスに来る前に」というチェックリストをみると、「TBスクリーニングをすること」「予防接種を受けること」というものがあることに気づきました。それらをやって、医者のサインがある書類を提出しないとコースの登録できないよ、と書いてありました。絶望しました。

詳しくはないのですが、TBスクリーニングというのは結核の抗体があるかを確認することで日本では「ツベルクリン反応」とか呼ばれていると思います。子供の頃にやったと思いますが、大学の要件は「直近1年以内にやること」でした。はい絶望。予防接種に関しても、今日本でも流行している風疹などがマストになっていました。そして私は世代的に一回も受けていませんでした。しかも、2回受けなければならず、間隔は最低28日ということで、さらに絶望。もう一度言いますが、これを知ったのが渡米二日前です。絶望。

結果的には、サンディエゴには日本人向けの病院「日本クリニック」があり、そこで持参した母子手帳をベースに書類を書いていただいたり、予防接種を受けることができました。めちゃくちゃラッキーでした。でも、ツベルクリン反応+3種類の予防接種の計4本注射打ちました。今までこんなに針を刺しまくったことはないです。しかもワクチンの副作用で翌日と翌々日は寒気と発熱にやられました。とにかく、10月に2度目の予防接種を受けなければいけないので、提出期限には間に合いませんでしたが、なんとかなりそうです。なんとかなればいいな。。。

合格した皆さんは、すぐにビザの申請に取り掛かるかもしれないですが、それ以外にも予防接種とか健康診断とかがあることを忘れないでください。(私だけかもしれませんが。。)アメリカはその辺厳しいみたいです。


SSN申請準備

アメリカでは大学内でTA(ティーチングアシスタント)のバイトをするつもりです。アメリカで雇用されるときはSSN(Social Security Number)という日本でいうマイナンバーみたいなものが必要らしいです。外国人でも取ることができます。それを申請するために雇用される学部のオフィスと留学生課から「この人をこういう仕事で雇用します」というレターをもらう必要があります。その辺のレターをそれぞれのオフィスにお願いしたりしてました。


銀行口座開設

アメリカではTAをするつもりなので、給与振り込みのためにアメリカの銀行口座が必要になりました。本当はSSNを取得後でないと口座開設はできないらしいです。(給与と税金を紐付けするため?)

私の場合は大学内にオフィスがある「CHASE」という銀行で、パスポートとI-20のみで開設ができました!大学内にあるため外国人留学生の扱いになれているので丁寧に対応していただきました。SSN取得後にまた来てねと言われましたが、ひとまず口座開設できてよかったです。サンディエゴに留学する方で口座開設が必要になったら、ここに来るといいかもしれません。


書類記入と提出

これもアメリカで雇用されるため、所得税の控除の書類とか書きました。大学院留学で来ると、授業や研究などなれないことに加えて、これらの処理をしなければいけないので、個人的にはアメリカ大学院1年目はTAやRAよりも日本からの奨学金を持ってくるのがベストだと思います。私は残念ながらそれを取れなかったので、苦労しています。。。これが自分の実力不足と人生のタイミングを見誤ったことから来る格差です。。。覚悟していましたが、改めて実感しました。


研究室にあいさつ

所属予定の研究室にあいさつに行きました。トップの教授は出張中だったので、これから所属するグループの先輩と1時間ほど話をしました。知ってはいましたが、指導教授が恐いこと、私が所属するNanoengineeringは授業がきついことなど言われ、豆腐メンタルの私は戦々恐々しましたが、今からビビっても仕方がないので、忘れることにしました笑

でも先輩はいい人でした。




アメリカ生活一週目を終えて

こんな感じでアメリカ1週目は不安なことばかりでした笑

スウェーデンに行ったときも、最初は日本と比較して、不便だとか金かかるとか文句言ってた気がします。でもその後は慣れてきて、スウェーデンのいいところも見えてきたり。なので今のこの不安や不満も、慣れれば楽しいことに変わっていくのかな〜と期待しています。いや、そうであって欲しい。切実に笑

ではでは