こんばんは。
明日からまた一週間が始まりますね。
さて今日は久しぶりに留学を決意するまでのことを書きます。
おそらくこのブログを見ている人がもっとも興味のない記事だと思います(笑)
でも書きます。
前回はヴルカヌスプログラム(海外インターンシップ)と交換留学に応募するまでを書きました。
そのあとの10月の上旬にヴルカヌスの一次選考に通過したというメールが届きました。素直にうれしかったです。さらにメールに添付して今回の受け入れ先の企業のリストもありました。リストにはヨーロッパの企業の名前と受け入れ条件(言語、選考、インターンでやることなど)が書いてありました。受け入れ企業の中には日本でも有名な会社から規模の小さい中小企業(?)みたいなのまでありました(具体的に挙げることは口止めされてた気がするのでここでは書きません。知りたい人はヴルカヌスに参加した人のブログをみれば大体わかります)。
リストを見て第一~第三希望までを決めて、二次面接までに返信しました。受け入れ先企業をみると完全に工学部向けで、特に機械電気情報系が多かったように思います。私の研究は前にも言いましたが、リチウムイオン電池ですので、ほとんどの企業が条件から外れました。かろうじて電池のセパレーターを作っているフランスの小さい会社があったので、そこに応募しました。ただその会社がやっていることも自分の研究からはかけ離れていたと思います。第二第三希望はもはや興味といか行きたい国で選びました(確か車関係だったかな)。
受け入れ先企業のリストを見たときに、物理系の僕が行きたいような or 行けるような企業がほとんどなかったので、このころからヴルカヌスプログラムに対するモチベーションが下がっていったような気がします。興味がある分野に行けなくてもいいけど、専門外の分野でインターンをして1年間を費やすのは正直無駄だと思いました(もちろん学ぶことはあると思いますが)。そのときにやはりこのプログラムは工学系向けだな~と改めて実感しました。
そんなこともありましたが、二次面接は10月の下旬にありました。対策としては、応募した書類の自己PRの英文を暗記していくくらいでした。自己PRで書いた英文は書き言葉だったので言いやすく編集したりして、なんとか暗記しました。
二次面接は東京の本部みたいなとこでやりました。交通費は出ませんでした。面接は初めに3人が同時に入ってグループディスカッションみたいなのをやりました。お題は「日本の大学生の内向き志向(留学をしたがらないこと)について」でした。正直こんなんできねーだろと思いましたが、意見がかぶるのが嫌なので、一番に手を挙げて適当なことを言ったのを覚えています。グループディスカッションが終わると、一人ずつの面接があります。ここでは自己紹介と自己PRをしてから、偉い人からの質問がありました。自己PRの暗記はここで役に立ちました(飛んだけど)。偉い人からの質問は、「フランスを希望しているがフランス語は話せるのか」とか「研究はどういうことをやっていてインターンではどうするのか」みたいなことを聞かれたと思います。面接官は外国人と日本人が半分ずつくらいで、高齢の方が多かったような気がします(外国人のおじいちゃんて怖く見えるよね)。最後に趣味について聞かれて、軽く笑いを取って終わりました。
同じグループの人は東大の院生と名大の4年生でした(当時)。専攻も太陽電池とか燃料電池で近い感じでした。おそらくエネルギー系の専攻で集まったか、希望先の企業が近かったかでグループ分けされたんじゃないかと思います。
面接の3日後くらいに結果が郵送で来ました。結果は知っての通り、落ちました。人生初のお祈りを受けました。モチベーションが下がっていたにもかかわらず、結構ショックでした。
その後は計画通り交換留学の準備を本格的に始めました。
今日はこんなとこです。
では
PS.
小学生の日記みたいだな笑
コメント
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こんにちはー!
ヴルカヌスのことでこの記事を読ませていただきました。
自分も行きたいなーと思っているんですが、
失礼な質問になってしまうんですが、ずーしみさんが落ちてしまった理由としてはずーしみさんはどのようなことが理由だと思いましたか?
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返信遅くなってすみません。
そしてこんなブログを読んでくれてありがとうございます(笑)。
落ちた理由ですか。。。正直よくわかりませんね~
いや、そんなこともわからないから落ちたのかも(笑)
ただ、就活も経験した今の自分の立場で考えてみると、「ビジョン」が足りなかった(or具体的でなかった)のと「マッチング」かな~と思います。
提出した小論文を見たり、面接の内容を思い出したりしましたが、自分の将来の夢とか目標をもっと具体的にかつ壮大に語って、そのためにインターンに行きたい!なんてできればもっと良かったのかなと思います。面接官に「この人に投資したい」と納得させなきゃダメですね。
あとは単純に物理系である自分とマッチングする企業が少なかったのかなと。ただ、専攻にこだわらずに「自分の能力はこんなんです!」とか「専攻はちょっと違うけれども、ぜひこれをやってみたい!」ってアピールができればもっと合格に近づいたかもしれません。つまり、物理系である、ということで自分の可能性を狭めていたのかもしれないです。
こんなとこです。正直3年以上前のことなのでうろ覚えでしたが、役に立てば幸いです。あとは、応募に間に合えばいいのですが、ぎりぎりですみません。