前回は4年生(2011年度)の6月か7月に「ヴルカヌスプログラム」に出会ったところまで書きました。
その後、8月は留学云々より院試勉強に集中していました。そして、院試でA研究室ではなく同じ学科内のB研究室を受験することにしました。理由はその当時の自分に聞かないとわからないのですが、自分の将来、特に近い将来起こる留学や就活、さらに自分がやりたいこと(研究内容が就職向きであるとかとか抜きにして)をその時の自分が考えぬいて出した結論です。もし研究室を変えてなかったら、と考えることはありますが、いつでも隣の芝は青く見えるものです。特に自分の場合はそうなることは頻繁にあるので特に後悔はしていません。強いて言うならキャンパスの行き来が面倒ってことくらいかな笑
9月、院試は合格しました(定員割れだったし)。そしてA研、B研双方の先生のご厚意でB研で卒業研究をさせてもらうことがきまり、9月からB研に移りました。9月は主にヴルカヌスプログラムの応募書類の準備に追われていました。前回書いた時には忘れていましたが、ヴルカヌスプログラムの応募には推薦書と自己PR書みたいのをそれぞれ和文・英文で準備する必要があります。ここでめっちゃ苦労しましたし、指導教官の先生や他の先生にもたくさん手伝ってもらいました。キャリア支援センターの人にも和文の構成とかを添削してもらいました。本当に感謝しています。
さらに10月の頭には交換留学の応募もありました。ヴルカヌスプログラムに応募すると決めてから、長期間海外で生活することへのあこがれが具体化してきて、どうしても行ってみたい!と思うようになりました。
でも、ヴルカヌスは確実に受かる保証はない。。
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なら、交換留学も応募すればいいんじゃね笑
というまたしても最低の発想をして交換留学にも応募することを決めました。
私の研究室(B研究室)はリチウムイオン電池の研究をしているのですが、指導教授の知り合いがフランスのボルドー固体化学研究所というところにいるということで、電池の研究のため、隣のボルドー第一大学に行くことにしました。(ちなみにボルドー第一大学は私の大学と協定がありました)
フランス語は1年生の時に授業で取っていた程度でしたが、自分ならなんとかなると思っていました。
今日はこんなとこで。
ではまた明日。
PS
スウェーデンの話が出てくるのはかなり後です。