留学して良かったこと①

こんばんは。
約2カ月ぶりに更新になってしまいました。

6月に日本に帰ってきて、いわゆる「逆カルチャーショック」を受けたり、海外帰りのイタい人になってたりしてました(笑)学校にも7月から行き始めたわけですが、留学中の成果発表を留学生課向けと研究室向けにやってたり、留学中の成果をゼミ合宿みたいなところでポスター発表していたり、帰国直前に執筆した論文の下書きがが真っ赤になって送られてきたりと、帰ってきても、いや帰ってきてからのほうがやることが多かったです。それに加えて、この夏は出張とかゼミ合宿とかサークルの合宿とかで移動・宿泊が多くて疲れました。

さて、留学が終わって少し経ったので、留学前と比べて留学後に感じたことや成果なんかを少しずつ書いていこうと思います。


まず留学して一番思ったのは、

視野・選択肢が広がったこと

だと思います。

ありきたりな感想で申し訳ないんですが、自分が一番感じたことです。
理由としては、語学の面での不安が減ったからです。留学前は本当に英語が通じるのかかなり不安でしたし、英語が通じずに引きこもり→英語を使わない→上手くならない、みたいな負のループに最悪の場合なってしまうのではないか心配でした。実際に自分の英語力はそこまで高くないとは思いますが、そんなレベルでも海外で生活して、わからないことは質問できて、自分の実験に関して議論ができる程度はあるんだなってことがわかりました。これはかなり大きな収穫だったと思っています。(留学先の国によるかもしれません。きれいな、はっきりした英語を話すスウェーデンは、ネイティブの国と比べて自分のレベルに合っていました。)
大多数の日本人と同じように、今まで中学・高校と英語の授業を受けて、大学でTOEICやらTOEFL-ITPのテスト勉強をしてきた『理由』みたいなものが見つかりました。つまり、英語を学ぶことは目的ではなくて、日本語を話せない人とのコミュニケーションの手段だったことを痛感しました。今は目標も具体化してきてもっと英語で流暢に話したいという気持ちが強くなってきています。

今回の留学を通じて、英語がへたくそながらも海外で生活できたという自信がついたので、将来は海外で働いてみたい、という希望が出てきました。今までは日本で修士課程に進んで、みんなと一緒に就活して、日本のどっかの会社の技術職に就いて一生懸命働くのかなー、なんて考えてましたが、別に日本に働く場所を限定する必要はないし、海外の大学院で修行(勉強)するのもありかなって思っています。もちろんお金が許せばですが。結果的に就職することに決めたとしても、広い選択肢の中から決めたということで、後悔なく生きれるんじゃないかなって思います。そういうことに留学を通して初めて気がついた、というか目が覚めた感じです。


今回は留学した人のほとんどが気付いたりして、体験記とかに書いているような内容ですが、留学前と留学後で一番自分の中で大きく変わったことなので書いてみました。

次回以降も引き続き書いていければと思います。

では



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