日本育ちの日本人英語で生きていけるのか in Sweden

※ 過去の記事を加筆・修正してます。


こんばんは、久しぶりの更新になります。
下手したら月一回のまとめしか更新しないようになってしまうことに焦りを覚え書いています。

とはいっても、最近それなりに忙しくなってきてます。というのもそろそろ学期末なので(通常は12月の半ばが試験週間)、今とっている「Technical English」の授業の課題がちょいちょいあります。この授業に関してはまた後で書きます。あとは、研究に少しずつ参加させてもらえているので、やることとか時間が拘束されることがしばしば。こっちに来てから4ヶ月にもなって、やっとかよとつっこみを入れられるかもしれないですが、勉強はしています。このためにスウェーデンに来たので。

交換留学中の英語について

さて、今回は語学・言語について、特に英語に関して話します。留学をすると考えたとき、まず一番に心配するのが言語の問題ではないでしょうか。私のように留学=初海外の人は特に心配するし、事情がよくわからん両親もまずそこを心配してくると思います。
このブログは、(一応)留学をする人への情報提供のために作ったつもりなので、自分の不安だったこと、こっちに来ての印象、得られた経験などを中心に書いていきたいです。

筆者の英語スコア&学習履歴

はじめに参考までに自分の留学前の英語力(みたいなもの)をさらすと、

・TOEFL ITP 547(2011年9月)
・TOEIC 675 (2011年5月)
・センター英語8割くらい
・英検3級(中3)
・海外に行ったことなし
・中学、高校ともに公立

みたいな感じでしょうか。一応書いてみたけど、結構恥ずかしいスコアだな。。。まあ、このくらいの英語力の人が話しているということでわかってもらえれば幸いです。たぶんレベルが低いゆえに恥ずかしいことをいうかもしれませんが、ご勘弁ください。あと、自分がスウェーデン(=英語が公用語ではない国)に留学していることもあわせて考慮に入れてくれるといいと思います。

スウェーデンに交換留学して気づいたこと

留学して、まずはじめに気がついたことは、意外と自分の言っていることを(思ったより)相手がわかってくれるということ。会話をしていて、自分が過去の話をしているのに現在形を使ってしまうことがあったときとかも、脳内補完してくれるので、相手は何も言いません。もちろん、文法的には間違っているし、ネイティブなら「こいつ間違ってる。。」とか何かしら違和感を感じていると思います(外国人の話す日本語をイメージするとわかりやすいかも)。でも、会話はリアルタイムでぽんぽん進むのでいちいちかまってられません。ということで、少しくらい間違っていても、現在形と現在進行形の使いわけ方(結構難しい)が間違っていても大して問題になりません。どんどん話して、度胸をつけたり、会話のリズムをつかむのは数日か数週間ですぐ慣れます。大丈夫。

ただ、このことは語学留学をしている人、または外国語を上達させたい人にとっては、当たり前ですがあまりいいことではありません。話しながら文法の間違いをしてくれる人がいればいいけれど、普通にしゃべっていて間違いをいちいち指摘するような友達がいたらちょっとむかつくやつと感じるかもしれない。つまり、自分で間違いがわかって、それを直せるレベルなら海外で実践を積むのは有効だし、楽しいと思います。ただ、それなら海外に留学しなくても駅前留学で済むんじゃないだろうかなとか思ったり。。。

なんかまとまりがなくなってしまったので、何が言いたいかというと

留学しても、適当な英語で案外伝わってしまうので、生活はできるから心配しなくても大丈夫、ただ英語の能力が勝手に伸びるわけではない。

ってことです。もちろん、現地の学校でそこの言語を勉強して、生活で実践、みたいな感じになれば一番伸びるし、有効な手段だと思っています。ただ僕がしているのは交換留学(英語”で”学ぶ)であって語学留学(英語”を”学ぶ)ではないので、悩みどころ。目的の違いということで。

疲れたのでこのへんで

ではまた

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コメント

  1. MT より:

    SECRET: 0
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    お久しぶりです。MTです。お元気そうで何よりです。

    英語については私も全く同じことを思いました。
    留学から帰ってくる頃には英語がペラペラになってるね、と考えられる方がしばしいらっしゃいますが、私の場合、ペラッペラな英語力をいかに運用するかという能力が伸びているのであって、正味の英語力に大きな改善はないんじゃないかなと思います。
    私の場合はもうそれでいいかなと諦めていますが、ずーしみさんはまだまだお若いし向上心もあるので、ぜひペラペラなトライリンガルになってください。